2024.12.8

集客/マーケティング

Booking.comで民泊の利益を最大化!|登録方法やメリットを解説します。

著者

StayBuddy株式会社

大阪・東京・沖縄の民泊運営代行会社。
ブランディング・マーケティングの視点から集客を成功させるのが得意。

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民泊や旅館を運営している方で、集客を強化したいと考えている方は多いのではないでしょうか。Airbnb以外にも多くの集客サイトが存在しますが、今回は世界的な旅行予約サイトであるBooking.com(ブッキングドットコム)に注目し、その登録手順やメリットについて詳しく解説していきたいと思います。

Booking.comへの登録は難しいのか?

Booking.comは、1996年にアムステルダムで設立された、世界最大規模の旅行プラットフォームです。宿泊施設はもちろん、体験や交通手段まで、旅行に関することが幅広く予約することができます。世界各国のゲストを集客したい方には欠かせないサイトです。

民泊業界ではAirbnbが代表的ですが、Booking.comも施設の掲載数を伸ばしています。すでに他サイトで集客をしている場合、情報を引き継ぐことで約15分で登録が完了する手軽さも魅力です。

Booking.comへの登録手順を紹介

Booking.comの登録手順について詳しく説明します。初めての方でも簡単に進められるように、手順を順を追って解説します。

1. 宿泊施設のタイプを選択する

まず、登録する宿泊施設のタイプを選びます。以下の4つのカテゴリから選択可能です。

  • アパートメント:家具付きで、自炊が可能な1室をまるまる占有できる宿泊施設。
  • バケーションレンタル系:アパートメント、別荘、ヴィラなどを含む施設。
  • ホテル・B&B系:ホテル、B&B、ゲストハウス、ホステル、アパートホテルなど。
  • その他:船上ホテル、キャンプ場、ラグジュアリーテントなど。

選択後にさらに細かいカテゴリーで絞り込むことが可能です。例えば、アパートメントタイプであれば、同じ建物内に複数の物件を同時に登録することもできます。

2. 施設の情報を登録する

次に進むと、「登録施設がすでに他のサイトで掲載されているか?」という画面が表示されます。例えば、Airbnbに掲載している場合、その施設のURLを入力することで、情報を引き継ぐことが可能です。対応している他サイトには以下があります。

  • Airbnb
  • TripAdvisor
  • HomeAway
  • Vrbo

入力した情報をもとに、施設名や住所、規則、写真などが自動で反映されます。まだ他サイトで掲載していない場合は、手動で情報を入力していきます。

3.料金を設定する

料金の設定は、初期段階で少し低めに設定することで、最初の予約を獲得しやすくなるのがポイントです。例えば、20%割引のオプションを活用して料金を調整すると効果的です。また、グループの人数に応じた柔軟な料金設定も可能です。たとえば、2名未満の小グループには割引料金を提供することで、幅広い顧客層にアピールできます。

料金は後から何度でも変更可能で、週末料金や平日料金、さらには季節ごとの料金設定も自由に調整できます。そのため、初めて料金を設定する際に迷っても心配いりません。市場の動向や競合の料金に合わせて、柔軟に対応していきましょう。

4.キャンセルポリシーを設定する

キャンセルポリシーは、予約運営における重要な要素です。チェックイン日の何日前まで無料キャンセルを許可するかといった条件を明確に設定しましょう。特にBooking.comでは、他サイトに比べてキャンセルが多い傾向にあるため、しっかりとしたポリシー設定が必要です。

さらに、ゲストが誤って予約をしてしまった場合に備え、予約成立後24時間以内であればキャンセル料を免除する設定も可能です。この設定を有効にすることで、ホストの対応負担を減らすことができます。

5.他サイトとの同期と法的情報の登録をする

すでに他の予約サイトに施設を掲載している場合は、カレンダーの同期設定を必ず行いましょう。同期はIcalリンクを貼り付けるだけで簡単に設定できます。一元管理システムを利用している場合は、その同期設定も忘れずに行い、予約のダブルブッキングを防ぎましょう。

法的情報の登録も重要です。保健所から発行される届出番号を登録する必要があります。旅館業法や住宅宿泊事業法に基づく営業には、それぞれ異なる届出番号が発行されているため、該当する番号を正確に入力してください。これにより、法的要件を満たした上で安心して運営を開始することができます。

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Booking.comに登録するメリット

Booking.comが世界的に市場を拡大している今、Airbnbだけでなく、Booking.comにも物件を登録することにはどのようなメリットがあるのでしょうか? 集客チャネルを増やすことはもちろん、その他にも多くの魅力があります。以下で詳しく解説します。

他サイトと同期ができる

すでにAirbnbなど他の予約サイトに物件を掲載している場合、カレンダーの同期が可能です。これにより、複数のプラットフォームで空室状況を一元管理できるため、オーバーブッキングを防ぐことができます。

また、Airhostなどの一元管理システムを利用している場合でも、Booking.comとの同期が可能なので、安心して運営を進めることができます。複数の予約サイトを併用しているホストにとっては非常に便利な機能です。

世界のユーザー層にアプローチ可能

Booking.comは、1日あたり150万泊以上の予約を誇る世界最大級の旅行予約サイトです。世界各地のユーザーに物件をアピールできるため、新たな市場を一気に開拓することが可能です。

さらに、Booking.comは43言語でプロフェッショナルなオンラインマーケティングを実施しています。Google、Yahoo、Bingなどの大手検索エンジンで高い検索順位を維持しているため、どの国のユーザーにもリーチしやすいのが特徴です。

物件情報が現地の言語で表示されることで、今まで以上に多くのゲストを集めるチャンスが広がります。

自由度の高い施設運営ができる

Booking.comでは、ホストが施設運営を自由にコントロールできます。例えば、以下のような柔軟な運営が可能です。

・販売する客室の選択
・掲載の一時停止や中止
・営業時期や曜日限定の設定

地域によっては民泊の営業日数や曜日が制限されている場合もありますが、週末限定や季節営業といった特殊なケースにも対応できる柔軟性があります。

ゲストへの予約手数料が無料

Booking.comでは、ゲストに予約手数料が課されないのも大きな魅力です。設定した客室料金がそのままゲストに表示されるため、ユーザーの負担が少なく、予約が取りやすくなります。

一方、Airbnbでは宿泊料金に加えてサービス手数料が発生するため、ユーザーが最初に想定した金額よりも高くなる場合があります。これが原因で予約に繋がらないケースも少なくありません。Booking.comではこうしたトラブルを未然に防ぐことができるのです。

Booking.comは、他サイトとの同期や自由な運営、さらにはゲストへの配慮がしやすい仕組みが整っており、ホストにとっても非常に使いやすいプラットフォームです。世界中のユーザーに物件をアピールするチャンスを広げ、収益を最大化するために、ぜひBooking.comの利用を検討してみてください。

Booking.comで収益を高めるための2つの方法

サイトコントローラーで複数のサイトを一元管理する

サイトコントローラーは、Airbnbやじゃらんなど複数の宿泊予約サイトを一括で管理できるツールです。このツールを活用することで、料金や在庫の同期が自動化され、Booking.comで個別に料金や空室情報を設定する手間を省けます。

たとえば、Airbnbで料金を変更すれば、それがBooking.comにも反映されます。在庫も同様に同期されるため、ダブルブッキングを防ぐことができ、複数のサイトから予約を受けられるようになります。これにより、予約数が増加し、部屋の稼働率が上がるため、結果的に収益向上が期待できます。

Booking.com内のプロモーション機能を活用する

Booking.comでは、収益や稼働率を向上させるためのプロモーション機能が提供されています。この機能を使うことで、期間限定の割引キャンペーンを簡単に設定可能です。プロモーションには以下の2種類があります。

1.公式プロモーション:Booking.com側が企画するキャンペーンで、特集ページに掲載されるため、注目度が高くなります。これにより、目的を持ったゲストが集まりやすく、稼働率や収益を大幅に向上させる効果が期待できます。

2.カスタムプロモーション:自分で自由に設定できるプロモーションです。割引率や期間を入力するだけで簡単に作成できるため、料金調整が手軽に行えます。Booking.comでは料金設定の一括編集が難しいため、このプロモーション機能を活用すると管理がスムーズになります。

収益が伸び悩んでいる場合は、公式プロモーションとカスタムプロモーションの併用を検討し、積極的に割引を活用して集客を強化しましょう。

Booking.comに物件を登録して集客の窓口を広げましょう

いかがでしたでしょうか?

Booking.comへの登録は難しくはありません。特に他の予約サイトにすでに掲載している物件であれば、URLを貼るだけで情報を引き継げるため、手間を大幅に削減できます。

これまで「民泊といえばAirbnb」という印象が強かった市場も、Booking.comの台頭により状況が変わりつつあります。今後、1つのサイトだけに頼った集客では、期待する収益を維持するのが難しくなる可能性があります。そのため、Booking.comを活用して集客の窓口を広げることが非常に重要なのです。

私たちStay Buddyは、Booking.comやAirbnbなどを駆使して、お客様の民泊収益を最大化する会社です。これから民泊を始めたい方、民泊をやっているけどなかなか収益が伸びていない方、気軽にご相談ください。あなたの民泊にマッチした提案をさせていただきます。

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