2025.03.30

清掃/メンテナンス

梅雨の民泊運営でやるべき湿気対策3選

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オーナーや運営代行者にとって悩ましい季節の一つが「梅雨」です。梅雨は長期間にわたって雨が多く、湿度が高い状態が続くため、民泊物件の管理やゲスト対応においてさまざまな影響が出てきます。具体的には、建物内のジメジメ感やカビ、結露によるダメージなどが代表的な課題です。

ゲストにとっては、せっかくの旅行や滞在中にカビ臭い部屋や湿気で衣類が乾かない環境はストレスでしかありません。オーナーにとっても、カビによる損害や悪臭はレビュー評価の低下につながり、長期的な収益に大きく関わる問題です。そこで本記事では、梅雨時期の民泊運営で必ず抑えておきたい“湿気対策3選”を解説いたします。

長年の民泊運営の中でも、梅雨対策がうまくいかなかったせいで「カビが発生し、壁紙や家財の修繕が必要になった」「ゲストに低評価レビューをつけられた」という事例は珍しくありません。梅雨の時期は毎年訪れるものですので、恒常的な対策を講じることで、ゲストの満足度を保ちながら物件の価値を長期的に維持できるのです。

1. なぜ梅雨の湿気対策が重要か

梅雨時期(6月から7月頃にかけて)は日本各地で雨が続き、湿度が非常に高くなります。民泊運営者にとって、この高湿度がもたらす負の影響は決して小さくありません。

  • カビの発生
    壁紙や天井、家具の裏側など、通気が悪い場所にカビが生えやすくなります。布団やカーテンにもカビが付着すれば、健康被害のリスクや不快感が大きい問題に。
  • 家具・家電の劣化
    湿度が高い環境は、木製家具が変形したり、家電内部が湿気で故障しやすくなったりします。特にエアコンや空気清浄機など、ゲストが頻繁に使う設備が壊れればクレームに直結します。
  • におい・空気の不快感
    湿気が充満した部屋は空気が重たく、独特の“ジメジメ臭”を感じやすいです。ゲストは部屋に入った瞬間に嫌なにおいを感じると、滞在全体の印象が悪くなります。
  • ゲスト満足度の低下
    梅雨時期でも快適に過ごせるかどうかは、民泊レビューにも大きく影響します。湿度やカビ問題を放置すれば、低評価がついて稼働率にも悪影響が及ぶでしょう。

こうしたリスクを抑えるには、運営者が先手を打って湿気対策に取り組むことが不可欠です。次の章では、具体的な対策を3つ紹介し、それぞれの注意点や導入のポイントを解説していきます。

2. 対策1:換気と除湿を徹底する

2-1.換気の基本~自然換気と機械換気

最も基本的な湿気対策は、こまめな換気です。梅雨時期に雨が続くからといって部屋を閉め切っていると、室内の湿気がこもってカビやダニが発生しやすくなります。晴れ間や曇りの日など、雨が降っていない時間帯には積極的に窓を開けて空気を循環させましょう。

また、物件によっては窓が少なく自然換気が不十分な場合もあるので、浴室やトイレの換気扇を24時間稼働させたり、リビングにサーキュレーターや換気扇を設置して強制的に空気を動かす工夫が大切です。ゲストへの案内として「窓を開けているときはエアコンを止めてください」など、無駄なエネルギー浪費を防ぐ説明も添えておくと親切です。

2-2.除湿機やエアコンの除湿モード

除湿機の導入は、梅雨対策の中でも特に効果が高い方法です。リビングや寝室など面積の大きい部屋にはパワーのある除湿機を、狭いクローゼットやシューズボックス用に小型の除湿機や除湿剤パックを配置すると良いでしょう。

エアコンにも除湿(ドライ)モードが付いている場合が多いので、長時間の外出時や滞在中に「常に一定の除湿をかけておく」設定を推奨するのも一案です。ただし電気代の増加が見込まれるため、ゲストが理解できる形で「必要に応じて使用する」「長時間の使用は避ける」などのガイドラインを示すことが望ましいです。

2-3.窓やドア付近の結露防止

梅雨時期に限らず冬場にも言えることですが、結露が発生するとカビの温床になります。

二重窓や断熱フィルムを貼るなど、物理的に外気との温度差を低減する工夫が重要です。さらに、窓枠のサッシ部分はこまめに拭き取り、消毒用アルコールやカビ防止スプレーを活用すると効果的。ゲスト滞在中には「結露が発生したら軽く拭いておいてください」と案内しておくのも良いでしょう。

3. 対策2:防カビ・防臭アイテムの活用

3-1.カビ取り・防カビスプレー

湿気が多いとカビはあっという間に広がります。特に浴室や洗面台、キッチン、エアコン内部など、水回りや温度差のある場所は要注意。定期的な清掃時にカビ取り剤を使うほか、カビが出やすい箇所には防カビスプレーを活用することで発生を抑制できます。

清掃スタッフには「梅雨時期はカビの発生を重点的にチェックする」「黒ずみやピンク色の汚れがないか細かく確認する」というマニュアルを作り、報告体制を整えると安心です。

3-2.除湿剤や炭を設置

クローゼットやシューズボックス、押し入れなど、換気がしにくい場所には市販の除湿剤(ポットタイプや置き型シートなど)を置いておくと効果的です。

また、調湿効果がある(備長炭や竹炭)を置くと、ナチュラルな形で湿気と臭いを吸着してくれるというメリットがあります。ゲストから「クローゼットがジメジメして使いにくい」という不満を減らすためにも、こうした対策を欠かさないようにしましょう。

3-3.消臭アイテム・芳香剤の使い方

湿気が高いと部屋のにおいがこもり、特にカーペットや布製ソファなどから不快な臭いがする場合があります。

消臭スプレーや炭入り消臭剤、芳香剤などで定期的ににおいをケアすることが大切ですが、強い香りの芳香剤を使いすぎるとゲストによっては逆に不快に感じる可能性もあります。無香タイプの消臭剤や、控えめなナチュラルアロマ系を選ぶなど、バランスに配慮すると良いでしょう。

4. 対策3:リネンやタオル管理の見直し

4-1.洗濯・乾燥の徹底

梅雨時期は、リネンやタオルが乾きにくく、雑菌やカビの発生リスクが高まります。洗濯後に生乾きのまま収納すると、独特の嫌なにおいが発生し、ゲストの不満につながりやすいです。

乾燥機や部屋干し用の除湿機を活用して、完全に乾かすことを徹底しましょう。とくにシーツや枕カバーなど、皮脂や汗が付きやすいリネン類はしっかり乾燥させないとカビやダニが増殖しやすいので注意が必要です。

4-2.部屋ごとのリネン在庫管理

ゲストが使用するタオルや寝具を「梅雨だからこそ定期的に点検」し、湿気によるカビ臭や変色がないか確認する習慣をつけると安心です。オーナーが複数の物件を運営している場合、部屋ごとに在庫を割り当てて管理し、いつでも清潔なリネンが補充できる体制を築いておくと、レビュー評価にも好影響を及ぼします。

4-3.予備の対策をゲストにも案内

長期滞在のゲストが多い場合や、突然の雨で洗濯物が乾かない場合を想定し、「室内干し用ハンガー」「除湿機」「乾燥機能付き洗濯機の使い方」などを丁寧に案内しておくと喜ばれます。英語のマニュアルや写真付きのステップガイドを部屋に置くなど、外国人ゲストにも使いやすい形を心掛けると、トラブルや質問が減りオーナーの負担を軽減できます。

5. ゲストへの情報提供とルール設定

5-1.事前メッセージでの梅雨対策案内

予約確定後に送るウェルカムメッセージやハウスガイドなどで、梅雨時期の注意点を伝えておくと良いです。例えば、窓を少し開けて換気を促すことや、長期滞在時の洗濯・乾燥の方法などを簡単に記載するだけでもゲストの理解が深まり、不必要な問い合わせが減ります。

5-2.ハウスルールへの追記

ハウスルールに「結露が発生した場合は軽く拭き取ってください」「エアコンの除湿機能を活用すると快適です」「室内干し時は除湿機をオンにする」といった、梅雨時期独特のアドバイスを加筆するのも一つの手段です。ゲストによっては初めて日本の梅雨を体験するため、勝手がわからず空調の使い方や洗濯の手順に戸惑うことが多いからです。

5-3.コミュニケーション重視

湿気による不快感は個人差があります。ゲストが「カビ臭が気になる」「部屋がジメジメして寝づらい」などを感じた場合、気軽に連絡できる手段を提示しておくと問題が拡大しにくくなります。メッセージツールや電話でのサポートが可能である旨を伝え、24時間対応までは難しくても「すぐに返信する」姿勢をアピールすると、信頼感を得やすいです。

6. 長期的な梅雨対策とリフォーム

6-1.断熱・防水リフォーム

物件によっては根本的な断熱や防水リフォームが必要なケースもあります。外壁からの雨漏りやベランダからの浸水がカビや木材腐食を引き起こす場合、応急処置だけでは問題が再発する恐れが高いです。大規模なリフォームには費用がかかりますが、長期的に見れば物件価値を維持しながらゲスト満足度を高める重要な投資と言えます。

6-2.床材や壁紙選びのポイント

湿気に強い床材(フローリングでも耐水性が高いタイプ)や、抗カビ・防湿効果を持つ壁紙を選ぶことで、梅雨時のカビや痛みを低減できます。内装リフォームのタイミングに合わせて、こうした素材を検討すると良いでしょう。特に水回りや玄関周辺は、濡れた靴や傘で湿気が持ち込まれやすいため、防水性が高い素材が適しています。

6-3.外構や周辺環境への配慮

戸建てやコテージタイプの民泊であれば、庭や外構も含めて雨水の排水を考慮しなければなりません。水はけが悪いと建物周りが湿度を引き上げる原因となり、基礎部分からカビやシロアリが侵入するリスクがあります。排水路の点検や土壌改良、屋根や雨樋の定期メンテナンスなど、外部環境の対策も見落とさないようにしましょう。

民泊の梅雨対策もStay Buddy株式会社まで!

梅雨は日本特有の気候であり、湿気が高い時期をうまく乗り切ることはゲスト満足度と収益の安定に直結します。カビやにおいのトラブルが発生すると、ゲストの不満が大きくなり低評価レビューにもつながる恐れがあるため、早め早めの対策と継続的なケアが欠かせません。

もし「湿気対策を徹底したいがどう手をつけていいかわからない」「日常的な清掃や設備管理をプロに任せたい」という方は、ぜひStay Buddy株式会社にご相談ください。民泊運営の豊富なノウハウをもとに、梅雨時期のカビ対策から日々のゲスト対応まで、トータルにサポートいたします。ゲストが快適に過ごせる民泊環境を一緒に作り上げませんか。

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