
民泊運営代行ならお任せください
完全無料 オンライン相談民泊の予約サイトとして人気のBooking.comは、海外の企業が運営していることもあり、アカウントに関する設定や問題発生時の対応が、国内サービスとは違って難しい傾向にあります。私自身も、Booking.comの売上受取用の口座情報がなかなか承認されずに苦労した経験があります。ようやく予約が入り始めたのに、肝心の売上を受け取れない」という状況はストレス以外の何者でもありません。
そこで今回の記事では、実際に私が対応した方法を通して、「Booking.comで口座情報がなかなか承認されない時にやったこと」というテーマで書いていきたいと思います。もちろん全員が同じパターンで解決するわけではありませんが、「こういうアプローチもあるのだ」と参考にしてもらえたらと思い、書いていきますので、最後までよろしくお願いします。
口座名義のカタカナ表記を正確にする
法人名義の口座を登録していたのですが、口座の登録画面ではカタカナの名義入力を求められます。最初、「カ)○○」のように実際の銀行口座の略称表記で入力したり、スペースの入れ方を変えたりして送信していました。しかしそれが原因で、何度も承認をはじかれてしまったのです。
Booking.comのサポートへ問い合わせたところ、アルゴリズムが厳密にカタカナ表記をチェックしているとのことで、法人であっても「カ)~」のような略称表記より、正式名称をカタカナ変換し形が望ましいと分かりました。たとえば「株式会社○○」であれば、「カブシキガイシャ○○」というように、銀行に登録されている通りのカタカナ表記を正確に入力しなおすことが必要だったのです。
些細なことですが、海外のシステムが、複雑な日本語表記を扱う際には、ほんの一文字の違いで承認が通らなくなる可能性もあるとのことでした。もしエラーが続く場合には、自分が使っている通帳や銀行で登録されている正式なカタカナ表記を確認し、余計なスペースや略称を入れずに送信してみるといいかもしれません。
売上金入金の頻度を増やして口座状況をこまめに検証する
Booking.comでは、オーナーが振込頻度を選択できます。基本的には月初にまとめて振り込まれるか、毎週木曜日に振り込まれるかの二択です。
私は、初期設定で月一回の振込にしていたため、エラーに気づいて対処しても、実際に結果が分かるまでしばらく期間待たなければなりませんでした。それであれば、支払い頻度を週一回のサイクルに変更し、修正した口座情報が正しく反映されるかどうか早期に検証するほうがいいと気づいたのです。週一回なら、「もし口座情報が再びエラーでもすぐに修正して次週に再チャレンジできる」のがメリットです。
できればやりたくないが、、、思い切って口座を変更する
いくら修正しても口座情報が承認されない場合は、最終手段として「口座自体を変えてしまう」という選択肢があります。できれば避けたい策ですが、私自身も一定期間の不具合が解決しないままでは入金が止まる状態が続き、さすがに耐えられなくなりました。以前から別の銀行の口座も持っていたので、そちらに切り替えて登録したところ、あっさりと承認が通ったという事例があります。
Booking.comの決済関連は海外拠点から行われており、国内からサポートに問い合わせても担当部署に直接つないでもらえるわけではあります。そのためやりとりにはそれなりの時間がかかります。時間と労力を浪費してしまうなら、他の銀行口座でスムーズに承認を取るというのも、避けたいですが、選択肢としてはアリかなと思います。
Booking.comを活用して民泊の収益を伸ばしましょう
民泊オーナーにとっては、稼働率が上がって宿泊数が増えてきたタイミングで、売上を受け取れないのは経営上の大きな打撃です。今回紹介したように、
1. 口座名義のカタカナ表記を完璧に合わせる
2. 支払い頻度を増やして早期に検証できる体制を作る
3. いっそ別の口座に切り替える
この3つを試してみることで、口座情報の承認問題を突破できる可能性があります。これをやれば絶対に解決できるというわけではもちろんありませんが、一つの参考にはなるかと思います。
口座情報の承認問題を含め、民泊運営全般で発生する問題(予約サイトとのやりとり、清掃管理、ゲスト対応など)にお困りの場合は、私たちStay Buddy株式会社に気軽にご相談ください。物件が持つポテンシャルを最大限に活かしながら、安定した収益につなげるお手伝いをさせていただきます。お待ちしております。